yosakoiソーラン祭り③ボランティア
僕はボランティアが好きだ。
yosakoiソーラン祭りは学生が実行委員会を組織し、当日ボランティアも募って運営している(中心会場のみ)
ボランティアは字のごとく、自発的な組織であるべき。ただ、皆が勝手にやればいいわけではなく、組織的な規範が求められる。
お祭りの会場では、無理難題が多々起きており、習熟度の高いスタッフが見て回っても、意外と目に届かない穴が出てくる。
(主に導線確保の為の人の配置について)
そういった環境の中で、踊り子のため、観客の為、に尽力している学生はエライなぁと素直に思った。その割に、やっている時に顔が活き活きしている人は少なかったりする。
おそらく、2種類のタイプがおり
1.自分が居ないと現場が回らないと危惧するヒーロー及びヒロインタイプ
2.人の為に動いたり、頼まれた事に応える事を目指すタイプ
まあそれ以外にもいろんな人がいるんだけど、彼らがいるからこそ、祭りの楽しさが存在する事は間違いない。
祭りの主役は踊り子である、ただ、それを支えるボランティアが居なければ、踊り子は育たないし、存在もし得ない。
社会人になったあとだと、マネージャー的な役割でもあったりするなぁと、また親の様な役割でもあるなぁなんて思った。
所変わって、東京の町会における祭りの実行委員会となると、数十年間の引継ぎがほとんど同じメンバーで共有されており、スタンスや計画は確立されている。
(ただし、新しい風やアイデアは中々生まれないけど。最先端である必要はないので、それはそれでいい)
一方学生の実行委員会は兎に角引継ぎがうまくいかないまま、やる事だけが山積み状態で追われているスタッフが非常に多い。
抜けていくメンバーも多い。。それは、残念なことだけど、健気に祭りを支えている彼らに賛辞を送ってあげたいオジサンはここに一人いるよ。
頑張れ!
さて、冒頭の話につながってくるが、祭りのボランティアスタッフも、町会のおじさん(お爺さん)達も、自発的に、組織的な行動を取っている事は何より尊いと思っている。
自分も、裏方の魅力ってやつを少しずつ後世に残したいなぁ。。